1月28日(木)5校時、次の児童会役員を決める選挙が行われました。
緊急事態宣言の中でしたが、児童の皆さんにとっても、立花西小学校にとっても、大切な選挙です。立候補者の皆さんの声を、その場で聴いて、受けとめてほしいという思いもあって、体育館で行うことにしました。体育館には、5年生と4年生の2学年のみ集まりました。体育館の窓を開放して換気をし、短時間で立候補者の立会演説と投票を行いました。
会の進行や注意事項の確認などは、6年生の児童会役員の皆さんが担当してくれました。現児童会役員の皆さんは、もしかしたら、1年前の自分を思い起こしていたのかもしれません。
今回、児童会役員に立候補してくれた5年生は8名です。まずは、勇気をもって立候補したことが素晴らしいことです。
立候補者の演説は、限られた時間の中で、自分の伝えたいことを、とても上手にまとめていました。また、「自分が児童会役員になったら実現したいこと(公約)」を、よく考えて決めていました。立候補者の皆さんの話からは「立花西小学校をより良くしたい!」という、強い気持ちが伝わってきました。
自分たちの代表を選ぶということで、5年生、4年生の皆さんは、真剣に話を聴いていました。
また、校長先生は、現児童会役員(6年生)5名の皆さんの、この1年間の取組、その努力のことを思っていました。立会演説の中では、立候補の理由について「今の児童会役員の皆さんのように…」とか「代表委員会で児童会役員の皆さんが楽しそうにしているのを見て…」という言葉が聞かれました。この1年間は、新型コロナウイルス感染防止対策のため、思うようにいかないことが多かったと思います。そんな中、一生懸命頑張り抜いた現児童会役員の皆さんは、いつも輝いていました。その頑張りに、あらためて大きな拍手を贈ります!
さて、投票ですが、例年と同じように、尼崎市から実際の選挙で使用される投票箱と記載台をお借りしました。やがて皆さんも、選挙の投票に行くことになりますが「本物に触れる」というのは、とても良い学習になります。児童の皆さんは、一人ひとりが、よく考えて投票していました。
立会演説では、話す人も聴く人も真剣でした。 | 体育館後方に設置された投票箱です。 |
選挙ですので、開票結果は出ます。誰が児童会役員に選ばれても、役員の人だけでは、立花西小学校を良くしていくことはできません。全校児童が、新児童会役員の皆さんに協力し、力を合わせて、新しい立花西小学校児童会の伝統をつくっていってくれることを願っています。