12月23日(水)、兵庫県立尼崎小田高等学校の看護医療・健康類型の生徒の皆さんによる「減災(げんさい)・実技演習」の授業がありました。体育館で、6年生を対象にした授業でした。
体育館では、9つのグループに分かれ、体験などの実技を通して学んでいきました。
下の写真は、体育館内に広がって、グループごとに学習している様子です。
9つのグループとは「①段ボールベッド」「②毛布担架」「③三角巾による救急措置」「④新聞紙スリッパ」「⑤ロープワーク」「⑥ビニール雨具カッパ」「⑦広告で紙食器」「⑧キッチンペーパーでマスク」「⑨段ボールトイレ」です。
いずれも、災害現場や避難所などで、満足な器具や道具がない中、どのように被害を少なくし、対応していけばよいかを考え、工夫されたものでした。
授業では、高校生の皆さんが、とてもわかりやすく、ていねいに教えてくださいました。
尼崎小田高等学校の皆さん、本当にありがとうございました!
「毛布担架」を実際に作っています。 | 「段ボールベッド」を実際に組み立てています。 |
来月には、阪神・淡路大震災から26年になる「1月17日」を迎えます。
6年生の皆さんは、高校生の皆さんから、とても大切なことを教えていただくことができました。
もしもの時、「自分の命は自分で守る」ことができるように、教えていただいたことをしっかりと覚えておきましょう。