12月2日(水)、5年生が校外学習に行きました。
行き先は、「人と防災未来センター」、「神戸港震災メモリアルパーク」です。
来月には、阪神・淡路大震災から26年になる「1.17」(1月17日)を迎えます。
今回の校外学習では、「防災」について、しっかりと学ぶことができました。
まず「人と防災未来センター」では、入館時に検温をし、手指消毒をしました。館内には、定期的に消毒をしてくださる方もおられて、万全の感染症予防対策を行っていただきました。
入館後、4階のシアターで、当時の様子を再現した映像と、震災後の様子を伝えるドキュメント映像を観ました。ビルが倒れたり、高速道路が倒れるなど、当時の被害の状況がよくわかる映像でした。また、震災後は、のちに「ボランティア元年」という言葉ができるほど、全国各地から支援をいただき、被災された方々が助け合って困難を乗りこえられた様子も、よくわかりました。
その後、3階と2階で展示を見ながらの調べ学習。児童の皆さんは、熱心にメモをとりながら学習できていました。そして、1階では、実際に震災を体験された「語り部」の方に、当時の様子や防災に関する心がまえなどを教えていただきました。
館内に入っていくところです。 | 熱心に展示を見て学んでいます。 |
ボランティアの方の説明を聞いています。 |
「自分の身は自分で守る」。防災や減災について、大切なことをたくさん学ぶことができました。
その後、近くの公園で昼食。保護者の皆様、お弁当(おにぎり)の用意、ありがとうございました。
当日は素晴らしい晴天。そして気温も上がり、日なたでは上着がなくても大丈夫なほど、暖かかったです。
(その2へつづく)