11月21日(土)、「令和2年度 音楽発表会」を行いました。
今年度は、新型コロナウイルス感染防止対策のため、例年とは異なる形式での音楽発表会となりました。
振り返れば、1学期の学校再開後は、感染拡大防止の観点から、音楽の授業をすることが難しい時期もありました。そんな中でしたが、「何とか音楽発表会をしたい!」と、教職員が協力し、感染防止対策を講じながら、取り組んでまいりました。また、児童も一生懸命に練習を積み重ねました。
まず、会場(体育館内)は、児童が前後左右の間隔をとれるよう、フロアにステージを作りました。そして、保護者の皆様には、鑑賞できる人数を各家庭お2人までと制限させていただきました。その上で、各学年ごとに、保護者の方を入れ替えていく形式にさせていただきました。
下の写真が、体育館内の会場の様子ですが、保護者の方の中からは「今回の形式のほうが、子どもの演奏がゆっくり見れました」、「今回は、子どもの顔がよく見えました」というお声もいただきました。
前日の11月20日(金)は、各学年が出演順に体育館でリハーサルを行いました。
校長先生は、当日は司会進行の役目がありましたので、リハーサルの時に(司会進行のリハーサルもしながら)正面から全学年の演奏を鑑賞することができました。
当日は、校長先生から皆さんに、講評などお話しするような時間はとれませんので、リハーサルの後に、その場で、全ての学年の皆さんに、お話をすることができました。
どの学年も本当に上手な演奏でした。短い練習期間の中で、しかも、新型コロナウイルス感染防止対策もあり、限られた条件の中で、こんなに上手に演奏できることに、素直に感動し、皆さんの頑張りを、たくさんほめました。
さらに、今年度の音楽発表会で、例年と大きく違ったのは、5年生と6年生によるエンディングです。
このエンディング(合唱)は、屋外(運動場)で行いました。
(その2へつづく)