1月17日(金)
3学期の学校公開がありました。
この日「1,17」は、あの阪神淡路大震災から
ちょうど25年目の節目の年。
本校の保護者の方々は、30代~40代の方が多いですが、
ちょうど、1995年といえば小学校から中学校の多感な時期だったのではないでしょうか。
いろいろな思いをお持ちだと思います。
もう小学校になっていろいろわかるようになってきた立西っ子たちです。
いろいろ当時のことお話ししてください。
さて授業では、写真の説明をしますが・・・
1年生・・算数の授業(数の計算です)そして、担任の先生から1,17当時のお話。
(避難所の体育館から登校して、授業を受けて、体育館に帰っていく児童のお話)
2年生・・米田前校長先生に来ていただき、プログラミング学習。スタートからイモ虫ロボットくんが
ゴールできるように、班ごとに考え設定。さてイモ虫くんはいかに!?
3年生・・文化財収蔵庫から先生がきてくださり、社会科の授業、80年以上前の
尼崎市の小学生の生活を学びました。80年以上前の教科書を見てびっくり!
4年生・・園田学園大学の難波先生に来ていただき、自分たちでプログラミングして、ドローンを飛ばす。
そして、赤ちゃん先生の授業もあり、赤ちゃんにふれあい、10年前を振り返ることできました。
5年生・・算数の授業(グループで考える)そして、社会見学でいった「人と防災、未来センター」で
学んだことをまとめて、各班から発表。写真は、地震はなぜ起こるかについてです。
6年生・・12月に尼崎小田高校看護コースの高校生から学んだ防災教育について、自分たちでも
できることを、ほかの6年生や保護者の前で発表しました。簡易担架やダンボールベッドなどなど
6時間目は避難訓練。保護者の皆さんも運動場に避難してもらいました。
立西っ子のみんなもすばやく行動できていました。
全員運動場で、25年前命を失った小学生、そして、そのお父さん・お母さんのことを思い
「黙祷」をささげました。
校長講話では・・・私たちにできるお父さん、お母さんの命を守れることがあります。
それは、すばやく安全なところへ避難すること。それができていると信じることができたら
お父さん、お母さんは安心して自分の避難ができる・・・と。
津波避難で、3階、4階に避難をして、保護者の方の協力で
引渡し訓練も無事におこないました。ご協力ありがとうございました。
1月の生活目標は、「命を大切にしよう」です。
1月17日、さまざまなことを思う1日でした。