12月16日(月)
兵庫県立尼崎小田高等学校の看護医療・健康類型の
2年生の皆さん30名以上が立西に来てくれました。
昨年は、立西っ子の2年生と楽しく防災すごろくなどで遊んでいただきましたが、
今年は、本校6年生を対象に、「6年生減災・実技演習」の授業を行っていただき
高校生から6年生が学びました。
全部で
1、段ボールベッド(体育館の床に寝るのはきつい、結構頑丈です。収納もできるよ)
2、毛布担架(棒と毛布さえあれば、負傷者を運べます)
3、三角巾による救急処置(応急手当には、絶対に必要。布1枚でできます)
4、新聞紙でスリッパ(靴やスリッパがないとき、素足を守るには最適)
5、ロープワーク(もやい結びやふな結びをやりました)
6、ビニール雨具カッパ(雨よけだけでなく、ほこりよけや防寒具にも使えます)
7、広告で紙食器(ふね型、コップ型、ハコ型、ラップをかぶせると水分含むものもOK)
8、キッチンペーパーでマスク(大地震直後の、ほこりや粉塵からのどを守る。)
9、段ボールトイレ(電気使えなくなるとトイレが使えない。ビニール袋も使って)
と9つのグループにわかれ、約20分間ずつ、実際に作りながら
体験をしました。全員が違うグループの4つを体験しました。
去年の9月は、本校も台風のため、丸1日以上停電になり不便な思いをしました。
9つとも、身近なもので創る、災害が来たときにはきっと必要になるものばかりです。
すごく大切なことを、6年生は高校生に教えてもらいました。
高校生ってすごいなーと改めて思うこととなりました。
また、25分休みには、一緒に鬼ごっこしたり、
鉄棒をぐるぐる回る人がいたり、楽しい時間
学ぶ時間となりました。尼崎小田高校の2年生の
皆さん。本当にありがとうございました。
また、来年もいろいろ教えてください。
そして、今回6年生が学んだことは、
来年の1月17日の学校公開時に
保護者の皆様にお伝えしたいとい思っております。