11月28日(水)午後から
「尼崎市原爆被害者の会」語り部事業より
山家さん、堀内さんのお二人がお見えになり
6年生の前でお話をしていただきました。
それぞれ、長崎・広島で被爆なされて
ご自分の体験談を紙芝居形式で
映像を見せていただきました。
その後6年生からの質問にも答えていただきました。
・ドームの保存は当時どう思われましたか。
・食べ物をどうしていましたか。
・どうやってその後生活されたのですか。など
丁寧に答えていただきました。
6年生からの感想の一部を紹介すると・・・
・映像や話を見たり聞いたりして、驚きました。想像以上に原子爆弾は
悲惨なものだからです。人はやけどして、建物がぼろぼろになると
私なら怖くて泣くと思います。その当時生き残ったと思うと
相当の勇気が必要だったと思います。穏やかな町に
たった一つの原子爆弾で平和をなくした広島、長崎・・・
・放射線で何年もたってから亡くなったときいた時は
原爆なんて絶対使いたくないと思いました。今日わかったことは
たくさんありますが、一番心に残っていることは、
戦争は絶対にしてはいけないことです。
・戦争が終わっても、まともにご飯が食べられなかったり
生活ができなくなったということを聴いて、つらさが戦後にもあったんだなー
と思いました。これから僕たち世代がこの話を伝えていきます。
・もし自分や家族に同じことがあったら、ということを考えてみました。
とても恐ろしかったので、ぜったいに戦争をしてはいけない
ということを学べました。
・原爆を今日まで軽々しく考えていました。しかし、原爆とは
何の関係もない犠牲者たちが、何十万人とも死んでいき、
苦しむ人たちは、かぞえきれないほどたくさん。生きていても生活はどんどん苦しくなるばかりで
そこからまた死んでいくことも多いなんて・・・原爆はあってはならない存在
ということがよくわかりました。
・「皮膚がただれ、耳がただれ」といっていたシーンで
僕は衝撃を受けました。そこまでひどいものだったことを知りませんでした。
僕は、この平和を守っていかないといけないと思いました。
多くの気づきが6年生にありました。未来に向けて生きていく、
6年生の指針を示してくださったようです。「知る」ということを
これからも6年生「大切」にしていきます。
山家さん、堀内さん、本当にありがとうございました。
P,S
上記とは関係ありませんが、明日12月4日に本校、生活科室で
「情報モラル講演会」が行われます。
6年生 6時間目(14:35~15:20)
保護者向け講演会(15:25~16:00)
保護者の方は、学年関係なく
6時間目の14:35から参加していただけます。
兵庫県警サイバー犯罪課のかたが講師としてお見えになります。
大変わかりやすいお話です。スマホの正しい使い方など
喫緊の課題です。1年生から6年生まで学年関係なくきていただければと思います。
一緒に学びましょう。お待ちしております。