9月7日(金)6時間目、6年1組国語の授業
国語教育の最先端をいかれる二瓶(にへい)先生が来られ
研究授業をおこなっていただきました。
二瓶先生は、3月まで筑波大学附属小学校で
国語を教えておられ、今年、桃山学院教育大学で
教授としてご活躍とのこと。
教室に入りきれないぐらい、他校からの先生も含めて
80名以上の先生に囲まれながら、
6年1組の一人ひとり、目を輝かせながら話を聴き
ペアトークをし、手を挙げての発表をしていました。
「めだか」の説明文の授業でしたが、立西っ子たち
二瓶先生から、「すごくよく考え、頑張っていた!」と
お褒めの言葉をいただきました。
子ども達の授業の後は、先生達への授業
研修会がありました。
参加された方からは、「授業も講話も、
とにかく明確でわかりやすかった」とのこと。
印象に残った言葉を書き出しますと
・他者とかかわりながら、ワイワイぐらいは自然
(ペアトークの時、先生は、ワイワイしてみい と言われます)
・ワイワイは、与えられた時間中、ずっとやるんだよ
(ひとりが「ワイ」と言って、もう一人が「ワイ」と答えるだけではいけない。
ワイワイを続けることが大切。でも「やめ」と言ったときは、やめるんだぞ)
・仲間から聴く、わからんから聴く、聴くだけじゃなく言え、しゃべれー
・説明文は「生きた人がいる」。書いた人(筆者)その筆者がみんなに
わかってほしいから言葉を使って説明するんだ。人を感じろ。
・筆者が伝えたいこと、表現を工夫して何とかわかりやすく
説明しているから、何とか、わかってやれぇー
・説明文で学ぶ言葉の力とは、筆者が伝えたいことを
1,確かに受け取る力
2,伝え方を検討する力
3,(に対して)自分の意見や感想を持つ力
・「家の形」を使って、説明文を学ぶ(序論・本論・結論)
などなど、多くの気づきがあり、先生達も一緒になって勉強しました。
二瓶先生、お忙しい中ありがとうございました。
また、ぜひお越しください。
二瓶先生から学んだことを基にして、
立西の先生達の中で、よい授業づくりのため
「ワイワイ」しながら、学びを深めていきます。
追伸:台風による停電のため
作品展の日程が変わってしまいました。にもかかわらず
多くの保護者の方が来られ、鑑賞していただきました。
ありがとうございました。