運動場に集まる人数を減らし、時間を短縮して体育参観日が行われました。久しぶりの学校行事に、子どもたちは張り切っていました。大声での応援はできませんでしたが、徒競走やリレー、団体競技に力いっぱい頑張っていました。
1年生の団競は「エビカニ☆ダンシング玉入れ」です。赤組も白組も輪になって、可愛くエビカニクスを踊り、音楽が変わるとカゴに色玉を投げ入れます。真剣な表情でカゴめがけて投げ入れていました。2年生は、「大玉ころりん、こんころりん」です。大玉があっちへ行ったりこっちに来たりしますが、二人の力を合わせて運びました。最後までハラハラドキドキして盛り上がりました。低学年は、一人一人が全力で競技することができました。
3年「力を合わせて ボール フラッグ リレー」4年「回れ回れ 4年生」です。3年生はチームのスローガンが書かれた旗でボールを運びます。急いで走るとボールが弾んで旗から飛び出してしまいます。友だちと協力して声を掛け合って上手に運んでいました。4年生は二人で長い棒をもって運びます。途中コーンを回るところでは、声を掛け合ってタイミングよく回転していました。中学年は、友達と協力して競技することができました。
5年生の団競は「心を一つに」です。初めに棒を使ったそろった動きを見せてくれました。競技では、二本の棒の間にボールを挟んでリレーをします。ボールが落ちてころがっても、次のペアに渡すまでは決してあきらめずに、何度でも拾って運んでいました。いよいよ最後は6年生です。「紅白対抗 四番勝負」では、棒引き、大繩、台風の目、玉入れの4種目の競技を行います。どの競技も、最高学年としてチーム一丸となって、自分らしく力いっぱい頑張りました。高学年では、友達と協力しながら全力を尽くしてチームの勝利を目指すことができました。
今年は赤組219点、白組219点で同点優勝となりました。体育参観全体を通して印象的だったのは、子どもたちの笑顔です。勝っても負けても、みんなとても良い笑顔を見せてくれました。「こんなにも、みんなで行う学校行事を楽しみにしていたのだ。」としみじみと思いました。