2021年1月アーカイブ
1・17は忘れない 地震 津波避難訓練を実施しました。
まず 教室で防災学習のDVDを観てから、地震訓練をしました。揺れがおさまるとすぐに、子ども達は運動場に避難しました。
続いて二次避難(津波)のため、校舎内へ避難しました。今年は3階と4階に分けての避難となりました。
津波避難訓練の後には、教室へもどり黙祷を行ったり、わかば西小学校の防災設備についてのビデオを見たりしました。
「自分の命は自分で守る」地震の恐ろしさを あらためて考える1日となりました。
それぞれの学年で人権についての授業を行いました。人権について考えることで、生活の多くのところに人権問題があることに気付くことができました。
1年生「みんな あかちゃんだったよ」
生後間もない赤ちゃん人形を抱っこしたり、3ヶ月の赤ちゃんの様子を動画で見たりすると、生まれたての頃はできなかったことが、今ではできるようになっていることに気づくことができました。
2年生 「つくえふき」
「机をさっとしか拭いてもらえないと嫌な気持ちになる」という発表に多くの児童がうなずいていました。
3年生 「ぽかぽか言葉」
人を傷つける言葉は良くないと分かっていても、実際にどのような言葉をかければよいのか考えさせると悩んでいる児童が多くいました。温かい言葉の出し合いをすることで、色々な温かい言葉がたくさん出てきてうれしそうな様子でした。
4年生 「負のスパイラルを断ち切ろう」
不安が差別を生むことを知り、うわさを流したり、デマを信じないようにしたりする思いをもつことができました。
5年生 「チョコレートの影」
教育を受けている自分たちと、教育を受けていない立場の子どもたちに開かれている世界の幅(職業の選択などの可能性)について、思いを深めていました。
6年生 「人権について考えよう」
SDGSのすごろくに取り組み、2030年までの取り組むべきゴールの中から人権問題について考えました。児童からは「人権の問題は他の多くの問題と関わっている」ことや、「差別などを解決するには、自分たちの意識をしっかりしないといけない」といった感想が生まれ、今後解決すべき問題として捉えていた様子でした。
いよいよ3学期が始まりました。
早速 各学年で恒例の「書き初め」に取り組みました。
お手本をよく見て 緊張しながら筆を運んでいます。
書き初めをしている、子ども達の真剣な表情から、
"今年も頑張ろう"という気持ちが伝わってきました。