国道2号武庫大橋耐震補強工事を請け負う酒井工業株式会社の方にご来校いただき、5年生向けに出前授業をしてもらいました。 内容は「公共工事の役割について」です。 まず、5年生の子どもたちは体育館に集合し、国土交通省の方や酒井工業の方からお話を聞きました。 その頃、体育館の外では、なかなか間近に見る機会の少ない重機がスタンバイされていました。 |
|
いよいよ体験活動がスタート。 3つのグループに分かれて『リサイクルマグネット作成』、『高所作業車体験』、『クレーン操作体験』に取り組みました。 |
|
『リサイクルマグネット作成』では、「のろ」という鉄の精製において不純物を除去する際に発生する液相を用いてマグネットを作りました。 『高所作業車体験』では、実際に高所作業車に乗せてもらい、高い場所から下を見下ろす体験をしました。 『クレーン操作体験』では、カニクレーンと呼ばれる重機を操作する様子を見学しました。 いずれの体験も普段なかなかできないことばかりで、貴重な体験となりました。 酒井工業の皆さんからは「子どもたちの動きがこれまで出前授業させてもらった学校で一番スムーズでした」と褒めていただきました。 |
2024年12月アーカイブ
特別活動の一環として、保健委員会が年に一度、健康やよりよい生活習慣について啓発する保健集会を実施しています。
今回は保健委員会の児童が『ねこすけくんがねているあいだに...』という題の絵本を読み聞かせしてくれて、『すいみんクイズ』をいくつか出題してくれました。
コロナ禍ではできなかった集会が、体育館で行えるようになりました。
今回の内容も含めて、改めて健康の大切さについて考える機会となりました。
成文小学校では、12月2日から6日までを人権週間としています。
1948年12月10日の第3回国連総会で『世界人権宣言』が採択され、1950年12月4日の第5回総会において、世界人権宣言が採択された12月10日を『人権デー』と定めました。日本でも毎年12月10日を最終日とする1週間を『人権週間』と定めています。
12月2日に人権集会を行い、読書感想文コンクールで賞を受賞した児童の感想文を発表してもらいました。
読んだ本は『僕は上手にしゃべれない』。児童自身が出前授業で出会った人権落語家の壽文寿さんのエピソードや児童会選挙に立候補した際のスピーチでの出来事などを交えながら本の感想を伝えてくれました。
人権尊重の観点も盛り込まれた立派な発表でした。
児童の発表の後、人権担当の先生から人権とは何かについて話がありました。
『人が人として満足に暮らすために必要なもの』や授業中にも大切にしている『安心・安全に過ごすために必要な事柄』との説明がありました。
改めて人権とは何かをことばで説明するのは難しいなと感じました。
ぜひ人権週間のこの機会に、ご家庭でも日常に起こる出来事の中から、人権について子どもと話をしていただけると、理解がしやすいのではないかと思います。
|
|