尼崎市では、教科ごとに研究会が設置されており、各小学校の担当教員が所属して、尼崎市として授業研究を進めています。 今回、偶然ですが、家庭科教育研究会の研究授業と道徳教育研究会の研究授業が成文小学校で同時に行われました。 家庭科の研究授業は5年1組で、道徳の研究授業は1年1組で実施されました。 |
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市内の教員が成文小学校に集まり、授業を参観し、事後研究会を行います。 子どもたちにとっては、多くの『お客さん』に見てもらい、少し緊張しながら授業を受ける経験となります。 教員のスキルアップと併せて、子どもの意欲向上にもつながる取り組みになっています。 |
2023年10月アーカイブ
尼崎市の健康支援推進担当から講師をお招きし、「みんなで考える尼崎の健康」という題で6年生への出前授業を実施してもらいました。 | |
「野菜の栄養素を調べよう」では、1人1台ずつ計算機を渡してもらい、各野菜に栄養素が何パーセント含まれているのか計算していました。 算数で学んだ百分率の計算。みんな四苦八苦していました。 |
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また、「食事以外で食べるものの糖分・塩分・脂肪分」では、飲み物にどれぐらい糖分が含まれているのか、スティックシュガー何本分で教えてもらいました。 子どもたちは「(1日の摂取量を考えると)食べられるモンないや~ん‼」と驚いていました。 |
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実生活に活かせる内容で、子どもたちにとっても新しい気づきになる学習でした。 |
6年生最大のイベント『修学旅行』に出発しました。 良く晴れたいいお天気。思いっきり楽しんで、たくさん思い出をつくってきてほしいです。 |
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朝早くからたくさんの保護者の方が見送りに来てくださっていて感謝です。 明日、子どもたちはどんな顔で帰ってきてくれるでしょうか? |
3年生の社会科の教科書に、店で働く人にインタビューするという学習内容があり、スーパーマーケットが例として挙げられています。 成文小学校の近くにはダイエーグルメシティ大庄店があるので、社会の教科書どおりスーパーマーケットで働く人にインタビューすることができました。 最初にスーパーマーケットの従業員さんが子どもたちに挨拶をしてくれました。 そして、普段見ることのできないバックヤードに通してもらいました。 |
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バックヤードでひと通り説明を聞いた後、いよいよ店内へ。 子どもたちは事前に質問を考えており「どうして左のバナナは安いのに右のバナナは高いんですか?」とか「このお店で一番値段の高い商品と安い商品はなんですか?」などと積極的に尋ねていました。 従業員さんも子どもの質問が終わるタイミングで「じゃ、こういうことは知ってる?」と逆に質問してくれ、子どもの学びを深めてくれました。 |
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改めて『本物』に勝る教材はないと感じました。 インターネットが発達し、情報が簡単に手に入る時代ですが、人とふれ合い、本物にふれることで、肌感覚として学びを得ることができたように思います。 ダイエーグルメシティ大庄店のみなさんの協力もあり、素晴らしい学習となりました。 |
成文小学校の取り組みの一つとして、積極的な外部人材の活用が挙げられます。
今後ますます小学校現場も、担任と子どもの関係だけで学習を進めるのではなく、多職種の大人をゲストティーチャーとしてお招きし、それぞれの得意分野で子どもたちにより良い刺激を与えてもらうことが必要になってくると感じます。
1学期にも来ていただいた田能資料館の方にゲストティーチャーになってもらい、3年生が『勾玉づくり』に取り組みました。
まずは田能資料館のキャラクター『たのっぴい』の紹介があったあと、勾玉づくりが始まりました。
最初に勾玉のデザインを考え、あとはひたすら紙やすりで形を整えていきます。
今日は全体の形が整うところまで仕上げました。
これからは細かいキズを取り除き、着色して完成です。
いい作品に仕上がりそうな予感です。
3年生は環境体験学習として、『有馬富士公園』や『人と自然の博物館』へ校外学習に出かけました。 まずは観光バスに乗って、『有馬富士公園』をめざします。 |
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『有馬富士公園』では、有馬富士を眺めたり『三田市有馬富士自然学習センター』で昆虫等の生態について学んだりしました。 そのあとはお楽しみのお弁当タイム。天気が良かったので外で食べることができました。 |
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続いて『人と自然の博物館』へ。 丹波の恐竜化石や博物館に寄贈された昆虫標本など実物を見たり、動画等で学びを深めることができました。 |
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今後、環境教育はますます重要な分野になってくると考えられます。 今回3年生で学習したことが、5年生の自然学校にもつながり、それが大人になってからも生きて働く力になっていくことを期待しています。 子どもたちが大人になったとき、世界の環境はどうなっているのでしょう? |
3年生が1学期に校区探検をしたとき、校区内に工場があることを発見しました。
それが尼崎製罐株式会社武庫川工場です。
今回は製罐工場をじっくり見学させてもらうことになりました。
いざ、工場へ!最初に全員集まって、製罐工場について説明をしてもらいました。
いよいよ工場内部に潜入!
工場で働く皆さんの様子も見学させていただきました。
製罐工場は缶を作る工場ですが、食品を入れる缶も製造しているため、衛生管理を徹底しているそうです。
『取るミング』というエアシャワーで、細かいごみやほこりを飛ばしてから工場内部に入ります。
子どもたちも『取るミング』を体験させてもらいました。
工場の皆さんには丁寧に説明をしてもらったうえ、子どもたちひとり一人にお土産まで持たせてくれました。
小学校が工場見学させてもらったのが、10年ぶりぐらいだということで工場の皆さんも喜んでくださいました。
校区内にこんな素晴らしい場所があることが知れて、学校としてもうれしい発見でした。
今日は朝から子どもたちがソワソワ...。
特別活動の時間等を利用して、各学年で趣向を凝らし、成文まつりの準備を進めてきました。
いよいよお店開きの日です!
全ての学級が、それぞれのお店作りに取り組んだため、9つのお店を子どもたちは店番役をしたりお客さん役をしたりして楽しみました。
1年1組 『わくわく やたい』 | 1年2組 『うんだめし!ピンポンチャレンジ‼』 |
2年1組 『はこの中みはなんでしょう?』 | 3年1組 『わくわくドキドキミッションめいろ』 |
3年2組 『成文お祭りワールド』 | 4年1組 『走って笑って全力で楽しめ! 4の1村』 |
4年2組 『成文ワニワニランド探せ‼カメレオンの里』 | 5年1組 『クイズでだっしゅつ!指名手配犯をさがせ』 |
6年1組 『お化け屋敷ロクネンノウタ』 |
子どもたちのエネルギーに圧倒されました。どのお店もクオリティが高く、子どもたちが心から楽しんでいる様子が伝わってきました。
コロナ禍で文化・芸術は不要不急の事柄ではないのでは、というような議論もありました。しかし今日の子どもたちの姿を見て、改めて文化的な取り組みが子どもたちの成長に果たす役割は大きいと感じました。
11月には図工展も計画されています。子どもたちの活き活きとした作品が生まれることを今から楽しみにしています。
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