ある日のことです。急に空が暗くなり、雨が降りました。 雨は強くありませんでしたが、風が強く、開けている窓から2年生の教室前の廊下に雨が吹き込んでいました。 丁度授業が終わり、廊下に出た子どもたちは、「たいへんだ!雨が吹き込んでる!」と大慌て。 急いで窓を閉め、そこにいた先生に「先生、雨が吹き込んでいたから窓を閉めました。」と言いにいきました。 先生は、「えらい。雨が吹き込んでいます。どうしたらいいですか。ではなく、窓を閉めました。ときちんと考えて行動できたところが素晴らしい。」とほめてくれました。 ふと見ると、今度は濡れた廊下を、何人もの人が、われ先にと拭いてくれていました。 「気づいて、判断し、動く」 素敵な2年生の姿を、見ることができました。 |
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