2月8日(月)に、ゲストティーチャーをお招きして、6年生を対象に「性の多様性」についての授業を実施しました。
授業最初こそ、くすくすと笑う子もいましたが、授業が進むつれて子どもたちの表情・眼差しは真剣になっていきました。
『社会には「性のあり方」をめぐるさまざまな「これが普通」「こうあるべき」といった規範があります。「この社会には男と女しかいない」「人は誰しも異性を好きになるものだ」と思われています。
その中でつくられた社会の仕組みや制度は、セクシャルマイノリティとされる人にとって、とても生きにくく、悩みや困りごとがあります。
セクシャルマイノリティとされる人や、すべての人にとって、セクシャルマイノリティについて知ることができ、聞きたいことが聞けること、話したいことが話せることはとても大事なことです。
そんな場所があったらいいなと思っています。』
ゲストティーチャーの実体験をもとにした講話が子どもたちひとりひとりの心に響きました。
すべてに人にとって寛容な社会につながる第一歩になったように思います。