2020年12月アーカイブ

学校ビオトープのリニューアルが終わりました。

水が流れた瞬間、感動で肌が粟立ちました。

はじめの状態と比べると、本当に見違えるように変化をとげました。

10月末から2ヶ月、暑い日も寒いも熱心に取り組んだ5年生に感謝です。

今後は、完成したビオトープにメダカの放流を予定しています。

はじめの状態

　本校の卒業生である、ダウンタウンの松本人志さんが作詞した『チキンライス』という歌をみなさんご存じですか？（もちろんという声が聞こえてきそうですが）

　その『チキンライス』を教材にして道徳の授業を行いました。

　「ひとしくんは、どうして毎年好きでもないチキンライスをたのんでいたのか」について考え、意見を交流しました。

　授業の最後に、「あなたができる親孝行は何ですか？」とたずねると、子どもたちからは、「もっと勉強をする」「手伝いをする」「感謝の気持ちを伝える」「恥のない行き方をする」「元気に育つ」「うそをつかない」「自分が生まれたこと」「家族みんなで笑っていくこと」など、たくさんの意見がでました。

　親孝行について、「チキンライス」という歌を通して考える授業、潮小ならではですね。

　木枯らしが吹く寒さの中、学校ビオトープのリニューアルに向けて、5年生が今日もがんばりました。

　水の流れをどのようにするかを考えながら、ビオトープをデザインしていきました。

　講師の瀬口先生が、「こんなに、真摯に取り組む子どもたちは見たことがないよ」「予想よりもよいものができそうです」と感心されていました。

　いよいよ来週が完成予定日、ポンプをつけ、配管し、水を流します。

　完成を期待していてください。

　本日９日（水）は、関西国際大学の学生８名がビオトープの改修に来てくれました。

　予定ではあと２回（１６日、２３日）で完成します。

　３学期は、完成したビオトープをもとに、環境学習を進めていく計画です。

　今後も小学校と大学との連携を強めていきたいと思います。

 tayori202012.pdf

学校だより　12月号です。よろしくお願いします。