2月18日(木)は、地域おでかけ事業(小田公民館の支援で)として「ホワイトボードミーティング」を
実施しました。ホワイトボードミーティングとは、子ども達にミニホワイトボードを持たせ、いろいろな
問いかけに対して意見表明や自分の思いや対話をまとめて書くなど、より豊かなコミュニケーション
の開発をしていくというものです。大人が驚くのは、この授業を通して子ども達がより豊かな表現を
開発していくことです。書くという表現が苦手な子も、ノートと違って、うまくいかなかったらすぐに消し
てやり直しができるというところです。また、手順を教えることで、見事な対話と書くことなど言語活動
ができることにも驚きました。講師をしていただきました水田恵美先生には、心よりお礼申し上げます。
水田先生の自己紹介です まずは興味づけタイム 子どもたちは好きなものを描きました
担任の先生の似顔絵を描きました 友だちとサイン交換です 男女10人もらわないといけません
ちょっとひと休み「読み聞かせ」です さあ、いよいよ学習の中核へ オープン・クエスチョンです
あいづちもうちます
オープンクエスチョンの例
・~というと。 ・どんな感じ ・例えば ・具体的にどんな感じ ・ほかには
あいづちの例
・うんうん ・なるほど、なるほど ・わかるわかる ・へえ ・だよねえ
クローズド・クエスチョンの例
・数量(日時 回数 価格など) ・名前(人名 商品名 場所など)
自由選択、自己決定を問う
・どうしたいの どうなったらいいとおもう どれと思う
聞き手がうまく導くためには、こうした技が生きてきます。新聞記者やジャーナリストなど聞くことの
プロがよく使う言葉です。
最後は、全員が見事にホワイトボードを使いこなしました。ブラボー・・・・・・・。ここまでできるとは。
すばらしかったです。今日はとってもいい学習ができましたね。これからは、担任の先生とホワイト
ボードミーティングをしていきたいと思います。水田先生ありがとうございました。