2020年7月アーカイブ
下坂部小学校の今年の研究テーマは「探求的な学び」です。
総合的な学習や各教科を関連させて、子どもたちが、自分が学んだことから、さらにもっと知りたい、学びたい、伝えたい、表現したい、やってみたいといったことをふくらませていきたいと考えています。
3年生は、3年生から始まる総合的な学習で、校内にある「グリーンワールド」をどんなふうにしていきたいかに取り組みはじめました。
全員が一つずつアイディアを出し合い、それを元に深めていっています。みんな真剣です!
さあ、どんな取り組みが始まるかとっても楽しみです!
2020年度からの新学習指導要領では、小学校でもプログラミング学習をすることになっています。
尼崎市でも今年度中に児童に一人1台ずつPC端末が配られることになっていますが、肝心のどんな学習にどう使うと効果的か、ということはまだ試行錯誤の段階です。
下坂部小学校ではプログラミング学習と合わせてICT活用の学習を始めました。
今日は2年生がパソコン室の端末を使って、写真の撮り方と保存や活用の仕方を学習していました。
今までは文字や絵で記録する方法だけでしたが、この方法を使うと文字と写真を組み合わせて、紙ベースでもデータでも保存することができます。
初めての体験に子どもたちは時々歓声を上げながら夢中になって取り組んでいました。
先週、校長室にかわいいお客様がありました。
1年生がインタビューにやってきました。
1年生は、生活科で「インタビューをしよう」の学習をしています。
あらかじめ考えたインタビュー内容を、ちょっと緊張した様子で質問して、そのあと一生懸命ワークシートに書き込んでいました。
言葉使いに気をつけて、インタビューができていました。
正面玄関の壁面に七夕かざりが登場しました。
よく見ると短冊に願い事が書かれています。1年生と6年生で七夕集会をして願い事を書いたようです。
今年は、コロナウィルス感染対策で、いつも通りにできないこともたくさんありますが、工夫次第でいろんなことができるということをつくづく感じています。
次の朝、また飾りが増えていました。
心がとってもあったかくなりました。
7月1日、第1回学校運営協議会を開催しました。
下坂部小学校のコミュニティ・スクールとしてのスタートです。
コミュニティ・スクールとは、地域と学校が一体となって、目標を共有して、未来を担う子どもたちを育てていくものです。
全国で設置が進んでいますが、尼崎市でも今年から取り組みが始まりました。今年は5つの小学校がコミュニティ・スクールとしてスタートすることになっています。
第1回の運営協議会には尼崎市教育委員会から教育長や教育次長が来られ、運営協議会設置証と委員任命証の交付がありました。
143年の歴史のある下坂部小学校は、今までも近松郷土学習などを中心に地域の方々に大切にしていただいて来ましたが、さらにそのつながりを強くして「地域に開かれた学校」を目指していきます。
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