9月24日(月)から28日(金)まで五年生は自然学校に行ってきました。
バスで3時間をかけて、美方高原自然の家「とちのき村」に到着し、開校式を行いました。
向かいの山に向かって「ヤッホ!」と叫ぶと、見事に山びこが返ってきて、子どもたちからは歓声が上がっていました。
まずは、とちのき村のオリエンテーリングをしました。
ポイントを目指して歩く中で、普段見ることのできない自然や生き物を見つけていました。
2日目・3日目は、クラスごとに4つの活動を行いました。
稲刈りでは、お米の収穫を体験しました。普段食べているお米のありがたさを感じながら稲を刈っていきました。
田んぼの周りには、カエルやヤモリがたくさんいて、喜んでさわったり、捕まえたりしていました。
フォレストアドベンチャーでは、班で協力して、ブロックの上に乗ったり、フラフープを上に上げるなどのミッションを行いました。話し合いながら一生懸命ミッションをクリアしようとしてがんばっていました。
沢登りでは、岩を登りながら、川を上がっていきました。
ゴール地点では、登り切ったという達成感でいっぱいでした。滝にも楽しそうにうたれていました。
ツリーイングでは、ロープを使って木登りをしました。コツをつかむとスイスイとどんどん上に上がっていきました。木の上からの景色は絶景でした。
ハンモックで休憩しながら、森のにおいや音、空気をじっくり感じることができました。
4日目は野外炊事を行いました。班で協力してカレーライスを作りました。
薪を使って火をおこすことに苦戦していましたが、やっとの思いでカレーライスが完成すると嬉しそうでした。
みんなで過ごす最後の夜はキャンドルサービスをしました。
クラスごとに練習してきた出し物を披露したり、全員でソーラン節を踊ったりしました。
自然学校が終わってしまう寂しさを感じて少ししんみり。
最終日は、木の切れ端を使ってキーホルダーを作りました。良い記念になりましたね。
部屋の片づけを終え、無事に全員で閉校式を行いました。
5日間やりきった達成感と安心感にあふれていました。
5日間を通して、自然・友達・自分についての「新たな発見」をたくさんすることができました。
一人一人がよく考え、よく協力し、一生懸命取り組んだ経験を、今後の学校生活で生かしていきたいですね。