令和3年度 学校評価


[各校の重点取組について]
 1 学力向上に取り組む
 2 一人一人のニーズに応じた指導に取り組む
 3 心の教育の推進する
 4 地域に開かれ地域の力を活用した学校づくりに取り組む
 5 教職員の勤務時間の適正化を目指す
[学校評価の観点]
1 教育・学習内容を充実させ、確かな学力の育成と健やかな体づくりに取り組む
  取組
  (1) 朝の帯学習の実施
  (2) 放課後学習の実施
  (3) スタディープランを使った計画的な学習
  (4) 少人数学習
  (5) 明城漢字検定の実施
  (6) 持久走等体育行事の実施
  (7) クラスルーム、ロイロイノートを利用した学習の実施
  成果
  (1) 学習内容を統一することで丁寧な学習ができた。
  (3) 計画的な学習ができ、学力向上、業務改善にもつながった。
  (4) 丁寧な学習活動が行え、学力向上につながる。
  (5) 漢字学習の一つとして取り組めた。
  (6) ほとんどの行事が取り組め、体力向上に努めた。
  (7) オンライン学習にも活用でき、授業形態の一つとなった。
  課題と改善策
  (2) 学習内容がクラスによりばらつきがでて、成果がでていないため、次年度は学年で統一した内容の学習を
    行う予定。
  (5) 明城漢字ドリルは地域の内容を含んでいるため、地域学習の一つにも入れたい。
  (7) タブレットドリルの活用ができていなく、活用を進めたい。
  学校関係者評価意見
   スタディープランを活用し計画的な学習がなされている。

2 心の教育を充実させ、自己実現の意識の高揚を図る
  取組
  (1) 三つの「あ」の取り組み
  (2) たて割り活動の実施
  (3) オンライン学習の実施
  成果
  (1) 集まり、あとしまつ等時間を守ることの大切さは身についている。
  (2) 心優しい児童が育っている。
  (3) コロナ不安などで学校になかなか登校できない児童に対してオンラインでの学習ができ、学校とのつなが
    りを確保できた。
  課題と改善策
  (1) あいさつの声が小さかったりできない児童がいる。また、集団登校班での登校のできない児童など基本的
    な生活習慣をしっかりさせるために学校全体で取り組む。
  学校関係者評価意見
   3つの「あ」の取り組みやたて割り活動を通して、やさしく声掛けができている。あいさつができていない
   児童がいることが気になる。

3 家庭・地域・学校の連携を深め、活力に満ちた学校園づくりに取り組む
  取組
  (1) 指導力向上研修を毎月1回実施
  (2) 体育大会、図工展、明城ラリー等学校行事の実施
  (3) 子ども食堂の広報
  成果
  (1) 若手の指導力向上に向けた研修では中堅教員からの話を聞くことで、指導力向上につながる。
  (2) 体育大会は地域の方々を呼ぶとこができなかったが、図工展では地域の方に来ていただき、開催することが
    できた。ラリーでは地域の協力で実施できた。
  (3) 今年度できた子ども食堂の協力を行った。
  課題と改善策
  (2) 地域の方にあまり学校へ来ていただく機会がなかったが、コロナが治まれば機会を増やしたい。
  学校関係者評価意見
   コロナ禍においても、体育大会、図工展、なかよしラリー、修学旅行等の大きな行事ができ、家庭とのつなが
   りができている。一方、来賓、地域の方等の参観が少なかったのが残念。

4 安全な教育環境を確保し、防災意識の高揚を図る
  取組
  (1) 年間4回の避難訓練を実施
  (2) 校外児童会を実施し交通安全指導と集団登校の指導を実施
  (3) 毎朝、登校時の通学路の安全指導
  (4) 毎朝、玄関での健康観察カードの回収
  成果
  (1) 2学期の避難訓練を休憩時間に実施するなど安全意識を高めることができた。
  (2) 集団登校をすることで、特に低学年の児童の安全が確保されていると思われる。
  (3) 登校時の安全確保を行う。
  (4) 玄関での健康観察カードの回収で、健康管理の意識がついている。
  課題と改善策
  (1) コロナ禍で保護者への引き渡し訓練が実施できなかったが治まればできると思われる。
  (2) 集団登校をしない児童への指導の徹底。
  (4) 教員の負担が大きいが、コロナ禍でなくなればする必要性はなくなる。
  学校関係者評価意見
   コロナ禍であったが、地域防災訓練が実施できており、緊急時の対応に有効と思われる。集団登校の校外児童
   会による安全教室が実施されている。

教育目標
  取組
  (1) 1年から6年までの算数の児童用デジタル教科書の検証
  (2) 見通しを持った学習活動のためスタディープランの活用
  (3) 授業の開始終了の時間を守る計画的な学習
  (4) 朝学習の実施(8時30分~8時45分)
  (5) 放課後学習の実施(火・金)
  (6) 授業前の振り返りを取り入れた学習の定着
  (7) 宿題・課題をやり遂げることの徹底により達成感の醸成
  (8) 明城漢字検定の実施による自己肯定感・達成感の醸成(初級から達成者の掲示)
  成果
  (2)(3) 計画的な学習ができ、教員の業務も計画的に行えるようになった。
  (4) 学習内容が固定され児童の側もわかりやすく取り組めた。
  (8) 各級の達成状況も向上していて、成果はでている。
  課題と改善策
  (1) デジタル教科書は指導書が必要であり、しっかりとした活用ができていない。
  (5) 学年での内容に差があり、学習内容を統一したものを考える。
  (6)(7) 徹底できていなく、学力の差になっているため、徹底していく。
  学校関係者評価意見
   明るく元気に学び合うという目標に対し、算数の児童用デジタル教科書を利用した学習の取り組みや1人1台
   の指導用コンピュータを配置し、学習面もしっかり補強されている。

研  究
  取組
  (1) 3回の全体研究会の実施
  (2) 講師招聘による指導助言の実施
  (3) 一人一授業による公開授業の実施
  成果
  (1) 低学年、中学年、高学年ごとの研究を実施し系統立てた研究ができた。
  (2) 桃山学院大学の二瓶先生、長洲小学校吉本教頭先生に指導助言していただき、研究を深めることができた。
  (3) 一人一授業は全員が実施できた。
  課題と改善策
  (1) 研究がマンネリ化しているため、次年度よりの方向性検討する。
  学校関係者評価意見
   「主体的に学び続ける児童の育成を目指して」説明文を中心とした読解力の育成を重点的に取り組んでいる
   点は良いことと思う。