教職員研修

図書館教育研修講座

令和6年度 図書館教育研修講座

 令和6年度 図書館教育研修講座を実施しました。

 講師に奈良教育大学非常勤講師の 曲里 由喜子 先生をお招きし、「学校図書館を活用した探究学習~つながる!広がる!新しい発想で!~」というテーマでご講話いただきました。研修の中では、新しくなった教科書教材と図書館資料の活用についての一覧表をご提示いただいたり、小学校においては、各学年ごとに、学校図書館の活用事例を紹介していただきました。また、さまざまな内容の授業で使える図鑑や絵本を多数ご紹介いただきました。

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令和6年度 尼崎市1年目教員必修研修(第13回)

 令和6年度 尼崎市1年目教員必修研修(第13回)を実施しました。

 研修Ⅰでは、「指導計画・学習指導と学習評価」というテーマで、京都大学大学院教育学研究科 准教授 石井 英真 氏よりご講話いただきました。形成的評価と総括的評価の違い、観点別評価の考え方、指導と評価の一体化に関する留意点など、具体例も交えながらたくさんご教示いただきました。自らの指導内容を振り返り、今後の授業実践に生かしていくための良い機会となりました。

 研修Ⅱは、校種別に分かれて行いました。小学校は、尼崎市立武庫南小学校 吉田 聡美 教諭を講師としてお招きし、兼務校である尼崎市立浦風小学校にて、外国語科の授業公開と講話をしていただきました。吉田先生の授業を実際に参観したり、たくさんの実践例を紹介していただいたりして、全員参加・全員理解のたのしい授業づくりのための手法や、言語活動を考える際の留意点などについて学ぶことができました。

 中学校は、学校教育課 首席指導主事 平山 直樹 氏と、学び支援課 学校運営アドバイザー 中 俊弘 氏を講師としてお招きし、「学び続ける教員であるために」というテーマでご講話いただきました。受講者同士で日頃感じている学習指導や生徒指導上の悩みを共有したり、学級経営をする上での大切な心構えをご教示いただいたりして、これからの教員生活に向けての実践意欲を高めることができました。

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令和6年度 校長研修

令和6年度 校長研修

 令和6年度 校長研修を実施しました。

 「いのちの授業~児童、生徒に伝える命の大切さ」というテーマで、NPO法人いのちをバトンタッチする会 代表の鈴木 中人 様に研修をしていただきました。教育の根幹になる、命を大切にする心を育むことについて、鈴木様のお話から考える機会となりました。つながりを大切にすること、寄り添うこと等を、いかに児童生徒に伝えていくかを考えるための視点についてご教示いただきました。

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令和6年度 高等学校いじめ防止研修(後期:尼崎市立尼崎双星高等学校)

 令和6年度 高等学校いじめ防止研修(後期:尼崎市立尼崎双星高等学校)を実施しました。

 「発達支持的生徒指導のすすめ~ネットいじめに焦点をあてて~」というテーマで、兵庫県立大学 環境人間学部の竹内 和雄教授に研修をしていただきました。子どもをとりまくネット環境について、生徒指導提要の内容を踏まえ、詳細なデータをもとにいろんな視点で考える機会となりました。対話を中心にすすめられる研修で、最後まで集中して取り組むことができる研修でした。生徒に寄り添う指導を行うことの大切さを改めて感じることができる研修でした。

令和6年度 高等学校いじめ防止研修(後期:尼崎市立尼崎高等学校)

 令和6年度 高等学校いじめ防止研修(後期:尼崎市立尼崎高等学校)を実施しました。

 「いじめ問題の理解と組織的対応の実際」というテーマで、関西外国語大学 外国語学部の新井 肇教授に研修をしていただきました。前半部分は、いじめの社会問題化と法の成立という、法律ができる背景について具体事例を基にお話していただきました。その後、法律といじめの定義、いじめの現状といじめ防止対策の課題等についてお話があり、最後に組織的対応の実際と大切さについてご教示いただきました。生徒指導提要がどういうような背景を基に作成されたか、どういうところに焦点を置き今後生徒と関わっていくかということを考える機会となりました。

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令和6年度 尼崎市1年目教員必修研修(第12回)

 令和6年度 尼崎市1年目教員必修研修(第12回)を実施しました。

 研修Ⅰでは、「様々な人権課題について」というテーマで、尼崎市教育委員会 学校教育課 川脇 係長、山本 指導主事よりご講話いただきました。17項目の啓発活動強調事項や世界人権宣言など、人権に関する基礎知識や、動画を見ながら拉致問題や身の回りの特権について学びました。その後、グループに分かれて人権に関する授業づくりを行い、考えた案を交流して学びを深めました。

 研修Ⅱでは、「誰もが過ごしやすい学校作りのためにできること ~性の多様性を学ぶ~」というテーマで、特定非営利活動法人MixRainbow 理事 藤原 直 様よりご講話いただきました。LGBTQの人たちが日常感じている困りごと、児童・生徒への伝え方や寄り添い方、ALLY(アライ=理解者)等についてご教示いただきました。途中、普段使っている言葉について見直したり、「LGBTQや誰もが違いを認め合い過ごせる学級」を作るために必要なこと等をグループで交流したりと、実践的に学ぶことで、性の多様性についての理解を深めることができました。

 研修Ⅲでは、「教職員のメンタルヘルス」というテーマで、校種別に少人数のグループに分かれて交流を行いました。2学期に頑張ったことや嬉しかったこと、最近の悩みや困りごとについて、同期の仲間たちと共有し、和やかな雰囲気で交流することができました。

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令和6年度 道徳科教育研修講座

 11/21(木)に、令和6年度 道徳科教育研修講座を実施しました。「子ども同士の対話を大切にした道徳科授業の作り方 ~絵本を題材とした授業づくり~」というテーマで、四天王寺大学 教育学部 教育学科 教授  康平 氏を講師にお招きし、研修をしていただきました。

 「ミステリーツアー」「優先順位」「未来志向」など、道徳科の授業づくりにあたっての考え方やポイントを初めにご教示いただき、その後、絵本「100万回生きたねこ」を使った模擬授業を見せていただきました。

 模擬授業を通して、発問や問い返し、涙ボードやグループワークの活用等、細かな技法や手立てを実際に体験しながら学んだことで、授業づくりの概念についてより具体的に理解することができました。
 受講者の先生方が時には真剣に、時には笑顔で、主体的に研修を受けておられた姿が印象的で、非常に良い雰囲気の研修となりました。
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令和6年度 ミドルリーダー研修(第2回)

 11月19日(火)に、令和6年度 ミドルリーダー研修(第2回)を実施いたしました。

 「尼崎市の学校で求められるミドルリーダー像」について、教育総合センター 学び支援課 学校運営アドバイザー 平家 祐孝 氏、中 俊弘 氏を講師としてお招きして、校種別に分かれてそれぞれご講話いただきました。

 小学校では、子どもたちの学びや後進の先生方の成長を支える存在になるために大切な心構えや資質能力について、平家先生の体験や実践等を交えてご教示いただきました。受講者の先生方は、学校運営について管理職と相談したり、若手教員の育成に力を入れたりといった、ミドルリーダーとしての働きをイメージしながら研修を受けていました。

 中学校・特別支援学校では、自己研鑽のための教育書の紹介や、学校のキーパーソンとして求められる役割や資質能力、姿勢等についてご教示いただきました。その後、自分の学校の現状を分析し、他校の先生方と意見交流をしました。生徒指導、学習指導、学校運営等に関する課題や実践事例を共有することで、ミドルリーダーとしての視野が広がり、有意義な研修となりました。

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令和6年度 人権教育担当者研修

 令和6年度 人権教育担当者研修を実施しました。

 「『多様な子どもたちとともに学ぶ』学校づくり~社会モデルから考える~」というテーマで、Facilitator's LABO〈えふらぼ〉 尼崎市人権文化いきづくまちづくり審議会委員の栗本 敦子 様に研修をしていただきました。ペーパアクティビティやことばカードから考える、デフォルトはだれ?といった活動から、受講者同士の対話を通して学ぶ研修スタイルで、「違い」から「気づき」に結びつく機会を多くもつことができました。多様性が尊重された学校に向けて、個人モデルから社会モデルへというお話があり、充実した研修になりました。

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令和6年度 学校事務職員研修(1)(2)

 9/26(木)と10/22(火)に、令和6年度 学校事務職員研修(1)(2)を実施しました。両日とも「事務職員向け Google for Education アプリの活用法について」というテーマで、学校 ICT推進課 吉田 満 係長、中村 大輔 指導主事より、講話及び演習をしていただきました。

 StuDX Style(スタディーエックススタイル)から、校務DX化を進めている先進校の取組事例をいくつか紹介した後、Google for Education アプリの中のチャット、カレンダー、クラスルーム、フォーム、スプレッドシートの機能を中心に、操作方法や活用法についての演習を行いました。

 受講者が実際に端末を使って演習することで、アプリの実用性や利便性と同時に、操作の難しさなども実感でき、大変有意義な研修となりました。

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