1.算数授業実践レポートをもとにしたプレゼン交流 (グループ交流→全体交流)
「一番うまくいった算数授業」、 「一番愉しく展開できた算数授業」を テーマとした授業実践レポートを各自で作成の上、持参(A4版1枚以内) ○青付箋…よい手立て 自分も使いたい 赤付箋…課題 代案 ○一番うまくいった授業の共通点を画用紙にまとめる。 三つの視点 ①「教材」 ②「見せ方」 ③「発問
2.指導助言「子どもがアクティブに動き出す 算数授業創り」
新学習指導要領(案)より ○主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業改善 ○各教科特質の見方・考え方を鍛える ○見方・考え方と知識を関連付けて考えを形成 ○問題を見いだして解決策を考え… ○思いや考えを基に創造
算数 -指導計画の作成- ○主体的・対話的で深い学びの実現 ○数学的な見方・考え方を働かせながら、算数の問題を見いだし、問題を自立的、協働的に解決 → 一年間、この部会で追究してきた アクティブ・ラーニングで創る授業を構成していくという方向性と合致している
三つの視点の授業の蓄積(算数授業実践レポート交流会より) ①「教材」→ きまり・秘密が潜む ②「見せ方」→ 見せたいことを見せない →見たくなる見せ方 ③「発問」→念押し・偶然性を問う
授業実践より(変わり方) 「ひし形を組み合わせていくと…」「比例しているところはあるかな?」 「100に近い方が勝ちゲームをしよう」
アクティブ・ラーニングのポイント ○強烈な問いを引き出す課題創り ○価値ある子どもの声にアンテナを張る ○価値ある声の共有と価値づけ ○価値ある声で授業を創る(子どもに任せる) 1.学びの軌跡で創る算数授業を見る眼、子どもを見る眼を鍛えよう |