2015年10月

10月9日(金)マイスター教員による公開授業研修講座(6)を尼崎北小学校にて実施しました。  

① 公開授業 第5学年 体育科『鉄棒運動』

② 講話「子どもが熱中する体育授業」

(1)体育は何を学ぶ(教える)教材か
   運動と自分との関係づくり⇒生涯にわたって運動やスポーツを豊かに
      実践する力

(2)熱中する体育授業のポイント
   ① 運動の特性(楽しさや魅力)を大切にする。
      運動の特性=その運動のもつ楽しさや魅力
                                                     (できるかどうかに夢中になる世界)     
   ② 易しい学習からのスタート。今もっている力を大切にする。
      子ども全員が今もっている力で運動の特性を味わえる優しい学習
        (ねらい・ルール・場など)からスタート ⇒ 今もっている力で運動を楽しむ
   ③ 子どもの必要感からの技能獲得
      (例)ゲーム学習の場合  ゲーム ⇒ ふり返り・練習 ⇒ ゲーム 
                                                             ⇒ まとめ
   ④ 50%の計画と50%の実践
      はじめの単元計画にとらわれすぎず,目の前の子どもの様子を
       大切にする。

(3)本実践について


(4)質疑応答 

  

   
   




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【アンケートより】

○ 子どもたちの取り組む姿勢,笑顔に普段の先生の努力と準備,児童との関係を感じることができました。
○ 私たちが指導に困難さを感じている鉄棒の単元を見せていただき,勉強になりました。
○ 子どもが熱中する姿におどろきました。事前の指導やその場に応じた指導がとても大切だと感じました。
○ 今後の授業づくりに生かしていきたいと思います。
  

 

平成27年9月29日(火)に園田中学校 理科室にて、理科マイスターによる
公開授業研修講座(4)が行われました。  


「実験結果を暗記させる勉強が理科なのではない。」と松島先生は、お話しされた。
この日の授業では、化学変化の原則を実感させるために以下3つに気づかせておられた。
  (1)はじめの物質がなくなってしまうこと
  (2)あたらしい物質ができること
  (3)化学反応による温度変化があること

【授業中のようすから】

昼休みを終えた生徒が、それぞれの用事をすませて、静かに理科室に集まる。
これから始まる理科授業に期待を寄せているのが生徒の姿から見て取れる。
いざ、授業がはじまると、松島先生の言葉や行動に注目する生徒の姿があった。誰一人としてよそ見はしていない。
説明を受けた生徒の実験器具を扱う手は、常に両手で、とても慎重であった。
また、実験中のすべての生徒は、いすを机の中にいれ、安全に留意していた。
基本を大事にした指導の積み重ねがあるからこそ、「暗記ではなく、実験や体験を大事にした授業」ができるのである。
研修終了後も、松島先生を囲んでの質疑応答は続き、実際に定量実験を体験していく意欲的な先生方の姿が見られた。
 

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【アンケートより】

*生徒の理解を助けるような実験や考えを深めるような設問などを
   工夫されていて、 いつも大変勉強になります。
*「Fe+S」を1:1で反応させて、うまくいかない実験を見せて
   考えさせる方法など大変参考になりました。
*質問形式でたくさん聞くことができて、ありがたかったです。
*機会があれば、参加します。
  
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