平成26年8月28日(木)に第2研修室にて、あおぞら財団研究員 林美帆氏と消費生活センター啓発担当・チーフ相談員 大垣和枝氏を講師としてお迎えしました。消費生活センターでの生活問題事案及びフードマイレージについて、消費生活と環境のかかわりを中心にゲームを取り入れながら考えました。 | |
1 消費生活センターより 【消費生活センター事案について】 ・アダルトサイト問題(どの世代でも1位) ・オンラインゲーム トラブルについての電話件数 多い 親のクレジットカード番号でゲーム内のアイテム を買って、高額請求 ペアレンタル・コントロールという機能がついて いるが、保護者が理解できていない現状 web明細のため、詳細まで見ていない現状 ・決済手段の多様化・・・vプリカ(匿名性高い) 等 2 買い物から環境と交通を考える (1) 『買い物ゲーム』を行う ・グループ(4人程度)に分かれて一家族になり、 条件(時代、交通手段、予算etc)がちがう中、 夕食の買い物をする。 ・家族で買ったものを絵に表わし、発表する。 ・条件がちがう中で買えるものにちがいがあること を知り、フードマイレージのことを知る。 (2) フードマイレージから私たちの食生活を考える ・世界の中での日本のフードマイレージ率 ・背景にある食生活の変化、フードマイルズ (移動距離)の変化 ・地域ごとの自給率 (3) 消費生活と環境とのかかわり ・消費、交通=社会的行為 ・移動することは、周りのことを考えた自分の ライフスタイルを選択すること | |
【アンケートより】 ☆ どのように教えていけばよいか なかなか考えることができないトピックスだったので、大変よい研修になりました。 ☆ ワークショップをともない、工夫された教材で、実感をともなって学ぶことができた。 ☆ 教材のレンタル費について課題はあるが、ぜひ授業で活用したい内容であった。 ☆ どのように教えていけばよいか なかなか考えることができないトピックスだったので、大変よい研修になりました。 ☆ ワークショップをともない、工夫された教材で、実感をともなって学ぶことができた。 ☆ 教材のレンタル費について課題はあるが、ぜひ授業で活用したい内容であった。 |