平成25年度 7年目教員研修 (8月1日)

 2校目に変わり、不安な中、1学期を終えた多くの7年目教員にとって、勇気とやる気を与えてくれる研修となりました。 
 
【内容】
 講話 「中堅教員に望むこと」

【講話より】
 1 授業は教師の命である

  (1) あるべき姿
    ・育てたい子ども像、育ちたい教師像、日々の実践から
  (2) あるべき姿に近づけるための学習
    (学習の主体者である子どもを育てるために)
    ・とらえる、みなおす、いかす
  (3) 生きてはたらく教師の支援
    ① 学習の土台づくり
    ② 一人ひとりの子どもの素地づくり
  (4) 授業の場での教師の「はたらきかけ」
    ① 本時のねらいに近づくために
    ・ 授業構造と教師の「はたらきかけ」
    ・ 板書(子どもの考えを大事にした板書 等)
    ②一年間、六年間のねらいに近づくために
    ・ 一人ひとりの子どもの素地に対する「はたらきかけ」
     (認める、掘り起こす、ゆさぶる)
    ・ 話し合い活動の指導段階
     (自由発言、視点を転換させた発言、人の意見を聞き分けた
      発言 等)

 2 心を込めた分だけ、喜びを感じられる
  (1) 自分の仕事の目的をどのように理解するかで、仕事に対する
     意識は変わります。(「三人の石工」より)
  (2) 「今わたしは、自分に出来ることをしているのです。」
     (「ハチドリのひとしずく」より)
 

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 3 教育の主役は子ども達である。先生方は尼崎市の教育の宝である。


【感想より】
 ○わかりやすく、今の自分にとって必要な話が聞けました。自分の育てたい子ども像、育ってほしい姿が見えて
  きました。主体的に動く、考える、子どもたちを育てるには、子どもを待ってあげる力が必要だと思いました。
 ○国語の教員ですが、子どもに対する発問の方法のお話がとても興味深かったです。
  どのように聞けば子どもが答えるのかや、子どもの能力を育てるための発問の仕方など、先生の経験を踏まえた
  実践的な話が大変勉強になったと思います。
 ○「子どもを変えるには、教師が変わらなければならない」という言葉が心に残りました。
  日々努力を続け常に変化していける教師でありたいと思いました。

 

 
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