平成25年度 食物アレルギー対応マニュアル研修(特別臨時研修) (8月22日)

演 題 : 学校におけるアレルギー疾患の児童生徒への対応について
  

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 今年にはいって4度目の食物アレルギー対応研修でした。

 講師の岡藤先生は、
「食物アレルギーを正しく怖がり、緊急時の対応を教職員の誰もができる体制を整えられるようになることが大事です。」と、本講習の目的として、このようにお話しされました。

 受講者は、食物アレルギーをもつ児童生徒の(誤飲による)症状が、秒単位で進行していく怖さを知ると同時に、正しく判断し、エピペンを適正なタイミングで使用することにより、重症にならないようにすることができることも知りました。
 

【 講話より(講話のまとめより抜粋) 】

 ~食後2時間以内に
   急激に進む何らかの症状を認めたときの手順~

 ①意識、呼吸を確認

 ②意識、呼吸に少しでも問題があるようなら
   近くにいる人に大人を呼んで来てもらうように依頼

 ③待っている間、他の症状が無いか確認
   (「おなか痛くない?」「かゆいところはない?」)

 ④人が集まってきたら、一人ひとりを指さし、
   「あなたは、救急車を要請して下さい」
   「あなたは・・・」「AED」「エピペン」「記録」を要請する。
   (緊急時対応研修を持つとよいでしょう)

 

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【 アンケートより 】
 ○ 非常に大切な内容をわかりやすく講話していただきました。
 ○ エピペンの使い方やタイミングについてしっかり理解することができました。もっと研修をつんで、適切に判断できる
   ようにしていきたいです。
 ○ 実践的な実技研修ができ、とても良かったです。内容も今日的課題で勉強になりました。
 ○ エピペンの模擬体験ができ、使用の方法がわかりました。アレルギー症状は、皮膚症状に注目されやすいが、
   呼吸症状を注意することも大切であることがわかりました。

 

 
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