講話及び演習 「学校の組織的取組におけるメンタリングの役割」
1 なぜメンタリングか 経験ある教員の大量退職に伴うアンバランスな職員構成 →教員の職能成長を効果的・組織的に図る必要あり。 2 メンターとして支援したこと →若手教員の相談を受けることや授業のアドバイスが多い。 3 24年度までの取組で得られてきたこと →授業を見せ合うことが最もよい研修になる。 4 メンタリングを進めていく際に前提としておさえておくこと →メンティが求めているニーズに合わせて研修することが 大事。 5 学校における取組例 (1) 授業設計の手順を視覚化するためのカードの活用 →専門性を見直す (2) 若手支援→ミニマムの授業力の意識化を学校全体で (3) 専門性のパワーアップ →システム思考を使って考えてみる (4) 学習する組織の5つのディシプリン ・自己実現・共有ビジョン・メンタルモデル・チーム学習 ・システム思考 6 メンタリングをどのように進めていくか (1) 求められる役割イメージする(演習:ワークライン) (2) リーダー観を視覚化する→関わり方のイメージをつかむ (演習:リーダー性カード) (3) 社会的な人的ネットワークを見つめる (4) 相手の状況に応じて対応を考えるアイディアを 意識化する |