《 内容 》 講話 「やさしくて、本質的な理科の実験をしようⅠ(物理分野)」 《 講話より 》 1 「作用・反作用」の本質を突いた ジャンピングトイと混乱を持ち込むブービーテスター (1) 理科の授業における「本質」とは? ・ 概念・語句・言語表現
(2) 百聞は一見にしかず -作用・反作用の実験(ジャンピングトイ)- ① 実験前の準備 ・ 力を受けた物は何? ・ どちら向きに力を受けたの? ・ その力は何が出したの? ② 実験 ・ シリーズでする意味 ・ 「なぜ」と聞くな ・ 「もっと○○するにはどうしたらいい」 「何が違ってるのかな」 ③ 「本質」に迫るために ・ ブーピーテスターの失敗とリベンジ 2 探求するための「武器」としての教具 有効性と限界(ジグズデン・ザグズデン方式) ・ 「失敗」「うまくいかない」ことで気付くこと ゼンマイ仕掛けのおもちゃ ・・・運動の要素(「速さ」と「向き」)に気付く 《 感想より 》
- 最初に「物理」と言われたときは、「最も苦手な分野だ。どうしよう。えらい研修をとってしまった。」と思いました。・・・が、楽しそうなおもちゃや実験道具を提示され、引き込まれてしまいました。2時間後の感想は「楽しかった。電気っておもしろいな。」です。受講してとっても良かったです。ありがとうございました。楽しくて、そして本質を考えさせてくれる実験や発問を考えていきたいです。
- ジャンプするおもちゃは、はじめバネの力で跳ぶと思いました。宙づりにした実験で作用・反作用のイメージが“一目瞭然”という感じで一瞬で理解できました。イメージでぱっと原理が理解できるような実験をもっと知りたいです。
- 以前、小中連携として小学校で授業をしていただき、子どもたちと一緒に楽しく授業を受けさせていただきました。いろいろな教材研究があるから、子どもたちが楽しい、引きつけられる授業ができるのだと、今日の研修を受けてあらためて思いました。ありがとうございました。
|