平成25年度 カウンセリング研修講座(1) (8月1日)

「気づく大人、発信できる子ども」
  【講話】「あっ!ここを変えるだけでこんなに違う」
       聴き方のコミュニケーションスキル

 
1 聴き方の順を変える。
  ① お前の気持ち、わかった(知った)」
    (相手の思いをキャッチする)
       ↓ 【発信できる空間】
  ② 次、先生言っていいか」
    (キャッチしたボールを投げ返す)
 

2 ききかたを混ぜる
  例)「先生、昨日映画行ってきてん、おもしろかった」    
   ①「誰と行ったんや、どこに?何の映画?」          (訊く)
   ②「先生も最近行ったんやで、これがなかなか面白くて」(聞く)
   ③「そうかぁ、映画おもしろかったんや」            (聴く)
 

3 実践してみよう
  (実践)「この夏の計画」
   (短い時間で聴く方法)
   ・聞き手と話し手を分ける。(聴くときは、聴くだけの役)
   ・あいづち、うなづきを繰り返し使う。(相手が話しやすくなる。)
   ・相手から出たものを受け止める。(まずは、キャッチする。)
   ・「そうかあ、そう思ったんか。」と受けてから話す。
 


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【 研修アンケートより 】
 ☆ 「きく」には3種類あることがわかりました。
    意識に人の話をとってしまったり、尋問のようになってしまったりすることがあることに気づきました。
 ☆ 聴くときと話すときを分けて、短時間でたくさん相手のことを知るという技法をわかりやすく説明してい
    だきました。
 
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