講話及び演習 「『聴いてもらった感』を感じさせる聴き方とは」 | |
今回は、「『訊(き)く』と『聴(き)く』を上手に組み合わせ、子どもの心をキャッチする」方法について、講話と演習を行いました。 研修開始直後は、「傾聴」するということに対して、研修受講者から「(会話が途切れて)沈黙になることが怖い」「答えを求めている相手に対して、どこまで聞き役に徹すればよいのか?」といった、率直な不安や疑問の声が上がっていました。 | |
しかし、いくつかの演習を行う中で「100%聴いてもらっている時は、たとえ会話がなくても、心の中でたくさんの言葉が生まれている。」「たくさん聴いて、それでも答えを求めていると感じたときは『何か、答えを出した方がいい?』と聞けばよい。」ということに、受講者自身が気づいていく姿が見られました。 会場を出るときの先生方の和やかな表情が、とても印象に残る研修になりました。 | |