平成24年度 特別臨時研修(生徒指導) (10月9日)

  「いじめの理解と対応」をテーマに兵庫教育大学大学院教授の新井 肇 氏からご講話いただきました。

 小学校から高等学校までの先生方が集まり、いじめ問題への関心の高さが伺えました。
 

h241009tok2.jpg  「いじめへの対応の難しさ」や「いじめの心理」「学級の人間関係といじめ」「いじめの早期発見・早期対応」等、具体的な事例や資料を紹介しながら、理論的、多面的な内容を話していただきました。
 ※AMA-NETの掲示板に資料がありますので、ご活用ください。
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  いじめの事例から、「こうすべきであった」という教師の対応について交流しました。

 「動きが遅い」(危機意識の薄さ)「担任との連携」(職員間のコミュニケーション不足)「また要求されたら」(いじめ対応の基本『守る』)等の意見に問題点を見出しました。


 連携に基づくいじめ対応として「これからの生徒指導に求められる力」や「子どもの心の叫びに気づく校内体制」「多面的、包括的なアプローチの必要性」等、具体的な取り組みについても話していただきました。 
 
≪ アンケートより ≫
  • 非常に分かりやすかった。もっと事例を知っていきたいです。うっかり見過ごしていたり、軽く考えていたりしたことに反省です。
  • いじめはどこにでもあり得ることです。無くす事も大切だと思いますが、起こったときにどう対応するかを考えることも肝心だと感じました。

 

 
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