児童生徒の学習・生活規律の定着について、専門的な立場から講話と演習を実施しました。 ≪ 内容 ≫ 講話・演習 「小中連携を見据えた児童生徒の学習・生活規律の定着」 |
○ 児童生徒との信頼関係づくり - 先生からのうれしい・やる気が出た言葉
- いやだと感じた先生の態度
- ノンバーバル(非言語)コミュニケーション
- 傾聴
例 ) あなたはどのように話しますか? (子ども) 習い事を始めてから1ヶ月経つんやけど、 もう嫌になってもて辞めよかと思うねん。 (先 生) 1ヶ月で辞めよう思うなんて、よっぽどつらいんやろな |
| ○ 「治療的予防」「教育的予防」を使い分ける - 「治療的予防」
「(課題のある)児童生徒を 変える(直す)」 【大人・専門家主導】 - 「教育的予防」
「(すべての)児童生徒が 変わる(育つ)」 【児童生徒が自ら】
○ 小中連携の課題 (アンケート結果より) - 実質的な話し合いの回数が少ない
- 交流は行っているが、学習の連携指導までには至っていない
|
など、講師の体験を通した講話やアンケート結果はとても興味深い内容でした。 また、実際にどのように考え行動するのかを問う演習は、受講者にとって主体的に考えることができ、より実践的な研修に なりました。 |
≪ 受講者からの感想 ≫ - 生徒指導の基本的な考え方など、とてもわかりやすかったです。
- 初心を忘れないために受講しました。
- 自分の気持ちがゆったりしている時は話もゆっくりと聞いてあげられますが、いつもそんなわけにはいきません。
でも、仕事しながらでは、聞くことにはならないので気をつけたいと思います。 - 経験に裏打ちされたお話だったので、とても具体的で理解しやすかったです。
|