応用行動分析の基礎的な理論や学校現場での実践的な活用への手立てについて、専門的な立場からお話をいただきました。 ≪ 内容 ≫ 講話 「発達障害の児童生徒の理解と対応」 ~応用行動分析(ABA)の視点を通して~ | |
・支援には診断が必要か? 診断は長期的な視点でみると大きなメリットがありますが、必ずしも診断がないと支援できないというのはまちがいです。行動観察から、今できる支援を今すぐ行いましょう。 ・行動の前後から行動を理解することが大切 ABC分析(A:すぐ前の状況→B:行動→C:すぐ後の結果)を行い、例えばC(すぐ後の結果)の部分を強化(よいことがあると、その行動が起こりやすくなる)または弱化(良くないことが起こると、だんだんその行動は減っていく)することで行動を変化させることができます。 | |
・実践ABA(応用行動分析の実践での活用方法) 行動を変える・作るプロセス1~11
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併設校における課題を持つ生徒への対応も含め、応用行動分析(ABA)を活用した実践事例を数多く、写真等交えながら紹介していただきました。 障害の診断の有無に関わらず、広く子どもたちを理解し支援する上で、応用行動分析(ABA)の有効性を認識する研修となりました。 | |
≪ 感想 ≫
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