平成24年度 人権教育研修講座 (8月3日)

【ダイバーシティ ―多様性を尊重する社会のために―】

 多様性とは、人は皆その価値において等しく尊いという人権概念を核にして、さらに人は皆違うからこそ尊いとの認識に立つ考え方であるとお話いただきました。
 
 さて、これからの社会は、シチュー(メルティングポット)のような社会?サラダボウルのような社会がいいのか、どうでしょう?
 ポテトが多いと皆、多いモノの味付けになってしまうというメルティングポットの考え方から、個性の主張があるサラダボウルの考え方が大切とお話しされました。また、それには、素直なコミュニケーションを必要とするとの示唆もありました。h240803jin2.jpg


「世の中には恐ろしいことがたくさんあります。
しかし、最悪なのは、子どもが親や教師を怖がる場合です。」
                         (ヤヌシュ・コルチャック医師)

  
≪ アンケートより ≫
  * みな同じではなく、価値として同じ、尊いというダイバーシティの考えがよくわかりました。
     教師としてではなく、人としての学びとなりました。
  * 私も、子どもの思いを聴くけれど、自分の思いも伝えるように心がけています。
     大人だから、子どもだからではなく、人には感情があること、伝えていいことなど見本となるように今後も
     がんばります。
  * 子どもたちの自尊感情を高めるためのアプローチとして、もう一度人権について多様性について考える
     いい機会になりました。2学期からも続けて取り組みたいです。

 

 
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