5年生の研究授業

教師たるもの日々研修(研鑽と修養)に努めなければなりません。

人を教え育てるためには、自らを高める自覚と責任感が必要です。

2月27日(火)の5時間目に兵庫教育大学の羽田潤教授をお招きして、5年生の国語『大造じいさんとがん』の研究授業が行われました。

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従来のように教科書とノートを使い、教師が主導で授業を進めていくだけではなく、タブレット端末を活用し、子ども同士が話し合いながら授業が進行されていきました。(当然、必要に応じて従来型の授業も組み入れていきます。)

授業終盤は、大造じいさんの気持ちを子どもたちがイメージして、吹き出しに考えを書き込んでいきました。

書き込んだ内容は、すぐに電子黒板の画面上に共有されていきます。

これまでのように口頭での発表を聞かずとも、みんなの考えを知ることができるようになっています。

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授業後、特別時間割ということで子どもたちは5時間目で全員下校し、事後研究会が実施されました。
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今日の授業で感じたことや考えたことを語り合うことで、自分の実践している普段の授業を振り返ることにもつながっていきます。

最後は羽田教授から授業を総括してもらい、先生方の質問にも答えていただきました。

羽田教授からは「子どもたちは質の高い話し合い活動ができている」、「もっとレベルアップが可能だと感じた」とお褒めの言葉や次につながる励ましの言葉をいただきました。

常に学び続ける教師でありたいと改めて感じることができる時間となりました。